【損したくない!】ドルと日本円を両替する場所を羅列してみる
「手数料取りすぎじゃね?」
日本円をドルに両替する時って損した気分になりませんか?
もちろんその時のレートにもよるんですがなんて言ったって手数料がやけに高い!
現金を現金に替えるだけでお金を儲けてるなんていい商売してますよね。笑
個人的な事もあり、日本円をドルに両替する時にどこでどうやったらより多くの現金を手元に残せるのかを調べてみたので近々海外旅行や留学に行く方は参考にして下さい。
どこで
まず日本国内のどこで日本円をドルに両替できるのかですがメジャーなのは以下の5つ
- 銀行
- 郵便局
- 空港
- オンライン
- アメリカの銀行
になります。
ちなみに銀行や郵便局ならどこでも替えられるというわけではないらしいので下調べが
必要になります。
空港に関しては国際便が出てる空港ならば円をドルに交換できます。
どうやって
1、銀行
銀行で円をドルに両替する場合、両替後に現金で受け取るのか預金するのかに分かれると思いますがこの記事を読んでる方は現金を受け取る方だと想定して話を進めます。
メジャーな銀行、東京三菱UFJを例にとってみてみましょう。
こちらが2/27/2017現在の東京三菱UFJでの外貨交換レートになります。
東京三菱UFJでは円をドルに両替する場合114.98円でした。
ちなみに現在1ドルが112.71円なので手数料は114.98-112.71=2.27円
1ドルにつき2.7円の手数料がかかる計算です。
1000ドル(ざっくり10万相当)を交換するとなると為替手数料は2270円。
パーセンテージで表すと2.27%となります。
銀行で円をドルに両替する場合のメリットは簡易性。
調べた結果今では専用ATMでドルを"買う"事ができるみたいです。
ちなみにこちらは為替手数料のみで別途で"銀行手数料"がかかります。
こちらの記事を参考にさせて頂きました:
三菱東京UFJ銀行で外貨両替してみた!専用ATM体験【手数料は?】
便利な時代になりましたね。
2、郵便局
郵便局(ゆうちょ)では1ドルあたり約3円の手数料がかかるそうです。
パーセンテージでいうと3%なので銀行よりは少し割高の手数料になります。
郵便局で外貨を両替するメリットは利便性。
東京三菱UFJなどの都市銀行は円とドルの両替できる支店が限られているのに対し、
ゆうちょは全店で円とドルの両替を行なっています。
こちらの記事を参考にさせて頂きました:
ゆうちょ銀行(郵便局)でドル両替、両替のレートは?手数料は? | ドル両替.jp
3、空港
国際線も多く飛んでいるメジャーな空港の成田空港を例にとってみてみましょう。
円とドルの両替レートは2/27/2017現在以下の通り。
両替レートは1ドルにつき114.64円なので手数料は114.64-112.71=1.93円
成田空港でのドルの両替は東京三菱UFJより安いです。
個人的には空港が一番高い手数料を取るのではないかと思っていたんですが、
このレートならしっかり旅支度をして銀行で両替するよりどうせ行かなくてはならない空港で事を済ませた方が良さそうですね。
両替したドルをアメリカで使うつもりなのであれば空港で両替するのが一番利便性が
高い事が判明しました。
4、オンライン
オンラインで円をドルに両替する場合はアカウントの登録が必要になります。
場合によっては海外の口座が必要です。
オンラインでの両替の最大のメリットはなんといっても手数料の安さ。
これは人件費が大幅に削減できるベンチャーならではの仕組みですね。
中でも最近話題沸騰中なのがTransferwiseというサービス。
これは両替というより送金サービスなんですが手数料が1%弱とめちゃくちゃ安いです。
仕組みは以下の通り、
まず日本に住んでいるあなたが10万円相当のドルをアメリカの口座に送金したいとします。
そこでアメリカの口座に直接送金するのではなく一旦Transferwiseを経由させます。
Transferwiseは10万円相当のドルを日本の口座に円で送金したい人を見つけ、
Transferwiseから双方の口座に指定した10万円相当の通貨が送金されます。
これはお互いがTranseferwiseに"国内送金"する形になるので海外送金に関する為替手数料が回避できます。
こちらがTransferwise公式の動画
現在最大100万円相当まで送金可能なのでこれは留学生のお子様を持つ親御様なら
耳寄りの情報なのではないでしょうか。
僕が留学した当初も親からの仕送りにだいぶ助けられましたがそれと同時に銀行やゆうちょに肥やしを得られたのは間違いありません。
言い方は悪いですが自分の親が汗水流して働いて稼いでくれたお金を第三者に搾取される事にいつも疑問を抱いておりました。
僕が留学した当初もこういうサービスがあったらよかったなと素直に思います。
ちなみに対応しているのは円とドルだけではなくユーロやポンド、元やシンガポールドルなどアジアの通貨も網羅しておりますので国際ビジネスを展開されている方や僕の夢見るPTなどを実施されている方には本当におすすめです。
5、アメリカの銀行
アメリカの銀行での両替方法は二通りで窓口と引き出しです。
窓口は日本の銀行の窓口と同じで両替してくれと頼めばその銀行のレートで交換してくれます。
引き出しの場合は先に口座を作っておく必要があります。メジャーな銀行はCiti Bank。Citi Bankは世界中で預金、引き出しが可能な銀行です。
日本で円を預けてアメリカでドルの引き出しができるという海外への行き来を頻繁に行われる方にとってはとても便利な銀行です。
もちろん手数料は取られますが多くの留学生が利用しております。
もう一つメジャーなのがUnion Bank。
こちらは東京三菱UFJと提携しているので送金の手数料が良心的。
そして何より現金を持ち歩くのではなく必要な時に必要な分だけ引き出せるので
大金を持って歩くという危険を避けられます。
その他
個人的なオススメはクレジットカードです。
まず第一に外国の通貨を持っていたところで通貨になれるまでに時間がかかります。
そして旅行者の大半は使い切れなかった小さいお金をお土産として持って帰る事になります。
別に構わないんですがお金はお金なので飾っておくより使えた方がいいというのが僕の意見です。
そして物理的にかさばらないのが旅行者にとってはとてもいいのではないでしょうか。
現地のレジでもたつくのも少し恥ずかしいしそこはさっとカードを出した方が物事がスムーズに運びます。
それに日本のカードはポイント制などがあり他の買い物に還元できるので実質的に現金を使うよりもはるかにお得なのではないでしょうか。
そして最近のアメリカの傾向として現金は使いません。
給料は銀行に直接振り込まれそれをデビットカードで使う、もしくはクレジットカードを使いうまく運用するという流れです。
クレジットカードについてはまた別の記事で詳しく説明しますがアメリカにはクレジットスコアというものが存在します。
このクレジットスコアが高ければ高いほど経済的な信用度が上がるため、大きな買い物をした時にクレジットスコアが低い人達より安く買う事ができます。
ひと昔前までこのクレジットスコアを上げる知識は富裕層のみがもっている物だったのですが、インターネットが普及し若い層でもクレジットスコアをどう上げるかの知識を入れる事が可能になったため皆こぞってクレジットカードを使います。
まとめ
- 人件費がかかるところで両替した場合はそれなりの手数料がかかる
- 手数料の安いTransferwiseは留学生にはもってこいのサービス
- 現金を使うよりクレジットカードを使う方が安全で便利
以上、【損したくない!】ドルと日本円を両替する場所を羅列してみるでした!