海外経験なしでも異文化コミュニケーションをとる方法
異文化コミュニケーションとは
趣味を言語にコミュニケーションをとる
同じ趣味を持ってる方がコミュニケーションは取りやすいです。
例えばテレビゲーム好きなアメリカ人がいたとします。
彼は日中いつでもポケモンをやるぐらいゲームに夢中です。
そんな彼に
「何のゲームしてるの?」
「そのポケモンよく捕まえたね!」
と話しかけたとしたらどうでしょうか。
日頃の努力を評価してくれる人が突然目の前に現れた彼は嬉しくて話が止まらないですよね?
熱が入った彼のトークもポケモンという共通言語があるため何を言いたいのかは手に取るようにわかります。
もう一つの例です。
僕の友達の一人のケイゴの話です。
ケイゴは留学する一年前にアメリカのボートレースの大会にエンジニアとして出場していました。
ケイゴは休憩中レース会場に一人で観戦しに来ていたメキシコ人に話しかけたそうです。
初めは何だコイツ?というようなそぶりをされたそうですがボートからエンジンスポーツの話になり、最終的には車やバイクの話で意気投合したその日にそのメキシコ人の家に泊まりに行く事になりました。
一年後ケイゴはアメリカ留学を決意し、アメリカに渡るのですがレース会場で知り合ったそのメキシコ人の家にしばらくホームステイする事になりました。
今では二人は一緒にビジネスができるぐらい仲良しです。
これはバイクという共通言語が二人の間に合ったからこそできた事です。
僕はケイゴより映画が話せる自信はありますがバイクの事を話せる自信はありません。
これはビジネスシーンでも関わってくる事です。
相手がアウトドア好きならキャンプの話をすれば言語の使い方の上手さなどは一切関係なく相手と上手くコミュニケーションがとれる=会話が弾みます。
趣味が言語同様コミュニケーションをとる手段になるのです。
中学生レベルの英語を使い回す
英語では頻繁に会話に出てくる簡単な英単語が存在します。
それらを使い回せればある程度の会話が可能です。
なぜなら使い回す=使う頻度が高いからです。
例えば『make』
make=作る と中学校では習ったと思いますがmakeは『make + 〜』でいろんな意味になります。
- make sense=意味が通じる
- make it=成功する
- make sure=確認する
- make up=埋め合わせをする
- make a wish =願う
などmakeは使い回しがとても効く単語の一つです。
正直会話なしでコミュニケーションがとれるのであれば言語など必要ありません。
しかし我々人間は非言語的コミュニケーションだけでは限界があります。
それにジェスチャーだけで意思疎通ができたとしてもやはり会話するというコミュニケーション方法に憧れますよね。
そのためにも使い回せる英単語を軸に英会話を練習する必要があります。
会話のリズムにさえ反応できるようになればあとは覚えた単語を会話に入れていくだけなので助走さえついてしまえば後は雪だるまのようにどんどん吸収できるようになります。
まとめ
異文化コミュニケーションが必要になる例として留学や駐在、海外旅行などがありますが誰もが一夕一朝で異文化の人とコミュニケーションをとれるわけではありません。
しかし異文化コミュニケーションスキルほど海外で役立つものはありません。
コミュニケーションをとるスキルさえあれば周りの人に聞いたり助けを求めたりすることがことができるからです。
まずは簡単な英単語を復習し、使い回せる機会を自分で設けましょう。
そうすれば異文化だとしても趣味の合う仲間や恋人がきっと見つかるはずです。
お酒が好きなら近くのバーに行けばいいし、釣りが好きなら釣竿を持って海に行けばいいのです。
ちなみに僕がいつも仲良くさせてもらっている友達はみんな旅好きで意気投合し、
集まる度に「次どこ行く?」という話になります。
異文化の中で同じ趣味を持った人達と出会えた事に本当に感謝。
あなたにも海外で素敵な出会いがありますように。
以上、海外経験なしでも異文化コミュニケーションをとる方法でした!