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TOEFLを勉強せずにアメリカのコミュニティカレッジに入る方法

 今回はアメリカのコミュニティカレッジに手っ取り早く簡単に入学したい!

そんな裏ルート好きなあなただけに秘密の方法を伝授します!

 

 

先日、遂にアメリカ留学を決意した友達にこんな質問をされました。

 

「アメリカのコミュニティカレッジに入りたいんだけどTOEFLって難しいの?」

 

ハッキリ言って死ぬほど難しいです。

TOEFLのおかげで2万回は日本に帰りかけました。

僕自身何回も受けた事があるのですが何ヶ月勉強しても点数は上がらないし、

なんと言ってもTOEFL IBTは受験料がバカ高いんですよ!!!!涙

 

結論から言ってTOEFLを受けなくても別の方法で楽々アメリカのコミュニティカレッジに入れちゃいます。

 

そもそもTOEFLとは?

"TOEFL英語: Test of English as a Foreign Language = 「外国語としての英語のテスト」、トーフル)は、アメリカ合衆国NPOである教育試験サービス (ETS)が主催している外国語としての英語のテストである。その名称の通り非英語圏の出身者のみを対象としており、英語圏の高等教育機関が入学希望者の外国語としての英語力を判定する際に用いる。

英語圏の大学へ留学・研究を希望する者を主な対象とした英語能力を測定するテストであり、英語による高等教育に適う能力の判定が目的である。"

 

参照元リンク

TOEFL - Wikipedia

 

TOEFLとはアメリカのコミュニティカレッジやユニバーシティーに入学したい人が受験する統一テスト、簡単に言うとセンター試験みたいなものです。

 

学校によって入学に必要なTOEFLの点数が異なりますので入学を希望している学校が既にある方は一度学校のホームペジを見て、自分の行こうとしている学校が何点ぐらいのTOEFLスコアを必要としているのかを一度確認して自分のゴールを設定して下さい。

 

ひと昔前までTOEFL PBTと呼ばれる"紙"媒体のテストがあったんですが、現在はTOEFL IBTと呼ばれるパソコン媒体のテストになっています。

僕はPBTも廃止ギリギリで一回だけ受験する事ができたんですがIBTと比べるとPBTの方がだいぶ簡単だと思います。(残念ながらもう受験できません)

 

PBTを受験した時に一発でいい点数を叩き出して入れさえすればあんな苦しみを味わなくてよかったのに・・・

語学学校に期待しまくって日本で全然勉強してなかった自分を悔やみます。

 

何がそんな難しいの?

まずこのTOEFL IBT、点数の出し方が謎です。

もちろん問題に正解すれば正解するほど点数は高いのですが、一問一問の解答率から点数が算出されます。

 

例えで100人の受験者がいたとして仮に1-Aと言う問題があったとしましょう。

これを100人中10人が正解した時に貰える点数と、50人が正解した時に貰える点数が違うと言うことです。

 

要は難解な問題に正解すればするほどその問題から貰える点数が高いということです。

真剣にコツコツ勉強して簡単な問題を確実に正解していくよりも難しい問題に対して鉛筆を転がして運よく正解した方が問題一つから貰える点数は高いです。

という事で高得点を目指したい方は運もかなり身につけておいて下さい。

 

試験内容は以下の4点

  1. Reading
  2. Listening
  3. Speaking
  4. Writing

試験は一回につき4時間程で試験内容の順番は毎回違います。

 

一回の受験料が$225で一回の試験が4時間。

不謹慎で申し訳ないが『やってらんねー!』

 

TOEFLだけがコミュニティカレッジの入学資格ではないという見落とし

先ほども申し上げましたが今一度自分の入学したい学校のホームページで入学資格を確認して下さい。

もしかしたらTOEFLの他にも入学させて貰える資格があるかもしれません。

僕はこの学校のホームページを見るというたった一つの作業をしなかったおかげで

期間にして約2年、金額にして300万円は損しました。

 

コミュニティカレッジに入学する事がTOEFLを受ける目的なのであればそんな所で立ち止まっている時間はありません。

だってコミュニティカレッジ入学の先に真の目的があるんですから。

 

僕が行っていた学校ではTOEFL以外に入学資格に値する抜け道が二つありました。

 

  1. 短大指定の語学学校で一定のレベルのクラスをパスする、または卒業する
  2. 英検

 

1.の語学学校のクラスをパスするのはさほど難しいものではないですが最初に入れられたクラス次第では1年以上かかる事もあります。

 

僕がコミュニテイカレッジ入学に使ったのは2.の英検です。

僕が入学したコミュニティカレッジは英検2級が入学資格としてみなされており、

英検の受験料は破格の5800円。TOEFLの約1/4です。

 

英検が入学資格として認めらている事がわかったのは良かったのですが、

僕は既に渡米済み。

まさか英検の為に日本に帰らないといけないの…?

 

英検はロサンゼルスでも受けられる

日本への帰国も視野に入れつつ試験日を確認する為に英検のホームページを覗いてみるとナナナントここロサンゼルスでも試験を行なっている事が発覚!ラッキー\(^o^)/

という事で早速応募して受験する事に。

 

 

受験日当日、

少しの緊張と眠気と空腹が俺のテラスハウス(体内)で三角関係になっていた。

やれる事はやった。(本当は準2級持ってたから余裕だと思って何もしてない)

この試練をクリアすれば俺のバラ色カレッジライフが待っている。

そんな高揚感を抱きながらもいざ試験会場へ入室。

 

「ねーそれドラえもんの友情カードじゃーん!いーなー!僕にも見せてー!」

 

「ダメダメー!次は私ぃー!」

 

何とシュールな光景だろうか。

俺以外の受験生は皆5ー7歳ぐらいの子供だった。

彼らの机には当時必須アイテムだった「あの」鉛筆削り付き両面収納式長方形型キャラクター筆箱と無造作に削られた消しゴムが並んでいた。

 

一瞬困惑したが教室に辿り着くまでに見た"大人達"にすぐ紐づいた。

アメリカに日系人として生まれた我が子がいつの日か日本進出をする時に役に立つかもしれないと英検を受けさせているのであろう。

 

転校生にしてはやけにデカイ図体をした俺が席に座るとすぐに試験官がやってきた。

教壇から見る俺は一体どんな風に見えているのだろうか。

食いしん坊?

それともスパーパワーを持ったミュータントか?

 

そんなどうでも言い事を思いながらも試験が開始された。

開始と同時に「あの」筆箱を勢いよく開け鉛筆を取り出す子供達。

その子供達を横目にクルトガを使いこなす俺。

 

「いつか君たちにもこっちの世界(シャーペンの良し悪し)がわかる時が来るさ」

 

そんな事を胸に思いながらビュンビュン問題を解いていった。

アメリカ生まれとはいえ現地の幼い子が受ける試験、

英検2級で求められる英語力は所詮子供レベルだった。

 

ウサインボルトもビックリな速さで解答を終えた俺はドヤ顔で周りを見渡した。

 

「フッ流石に俺のスピードについてこれるヤツはいなかったらしい・・ヌァ?!」

 

そこには早々と回答を終えた男の子が二人。

鼻くそをほじっているヤツ一人と一生懸命消しゴムに鉛筆をさすヤツ一人。

 

「シェーン」

 

自分の中で何かが崩れた音がした 。

 

 

 

 

まとめ

『アメリカのコミュニティカレッジに入学する』という事が目的なのであればTOEFLを受験せずとも入学できます。

ただTOEFLを勉強していい点数を取った人達はやはり授業についていきすいのも事実。

僕は手段ではなく結果に焦点を当てる癖があるためTOEFLなんてクソくらえと思っていましたが入学した後の学校の授業についていくのはやはり大変でした。

 

しかし授業についていくというのは慣れだと思うので日本でTOEFLの勉強をするぐらいならさっさと英語圏に入って24/7英語に触れる環境を作った方がいいと思います。

その方が時間もお金もギュッと短縮できます。

 

あなたは同じ結果を得るために無駄な事していませんか? 

 

以上、TOEFLを勉強せずにアメリカのコミュニティカレッジに入る方法でした!

 

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