英語で人生を豊かに

文才のないあなたの為に自由英作文の書き方とコツすべて教えます

「読書感想文すらまともに書いた事ないし・・・」
 
アメリカのカレッジやユニバーシティの授業で避けては通れないのがエッセイと呼ばれる英作文です。
中でも自由英作文はテーマを与えられるだけで他のこと一切を自分でやらなければいけません。
 
しかしコツさえ掴んでしまえば自由英作文は楽しいものになりこれさえ得意になってしまえばESLなどの英語を学ぶクラス以外でもいい成績を取ることが可能なので基礎英語力としてしっかりマスターしましょう。
 
 

まずはブレインストーミング

自由英作文でいきなり書き出す人がいますがそれでうまくいくのは文才のある人のみです。
凡人は工程を踏まない限り一文も書けません。
そこで最初に行うのがブレインストーミング。
 
自由英作文でブレインストーミングが必要な理由は面白いテーマを見つけるためです。
ブレインストーミングについてはこちらで詳しく解説してます。

アウトラインの書き方

テーマが見つかったからと言って浮かれて書き始めてはいけません。
書くのは最後です。
次はアウトラインを完成させましょう。
 
アウトラインとは自由英作文の骨組みの事で、このアウトラインを元に文章を書いていきます。
柱がないと家が建たないのと同じでアウトラインが書けていないと自由英作文は書けません。
 
アウトラインの内容の基本は
 
①イントロダクション
②1本文
③2本文
④3本文
⑤コンクルージョン
 
5パラグラフ構成で、これは一度覚えてしまえば英作文を書くときのテンプレートとして使うことができるので型をまず覚えてしまいましょう。
型を覚えてブレインストーミングで得たキーワードをアウトラインのテンプレートに埋め込む、これで自由英作文の半分は完成したようなものです。
 
なぜ5パラグラフ構成にするかというとパラグラフをたくさん分ける事によって内容が薄くなってしまうからです。
内容の薄いパラグラフをいくつも増やすよりもパラグラフを絞って濃い内容を書いた方が英作文の評価は高くなります。
 
アウトラインとは骨組みなので文をしっかり書く必要はありません。
ただし伝える順番はこの段階でハッキリさせておく必要があります。
 
アウトラインを作ってからでないと文脈が繋がってないチンプンカンプンな文章が出来上がってしまいます。
ボリュームは書けたけど何が伝えたいのかわからない文章を書くぐらいなら3行だけ書いて伝えたい事を伝えられた方がまだマシです。
 
しかしながら自由英作文は大抵の場合ボリュームのあるものが求められます。
段落にボリュームをもたせるためにもアウトラインは必須です。
 

書く順番と書き方そしてコツ

次はアウトラインを元に文章を書いていきます。
書く順番は②③④、①⑤です。
最初に本文を書いていく理由としては①と⑤は②③④のまとめになるからです。
 
そして②③④の場合ストーリーは繋がっていないといけませんがそれぞれ独立しているので書いている途中に新たなアイデアがどんどん浮かんでくることがあります。
 
つまり最初のイントロダクションから書いてしまうと後から付け足した本文の内容とズレてきてしまうのです。
これを避けるためにも本文から書いてしまうのが統一性のある文章を書くコツです。
 

自由英作文で高い評価をもらうコツ

コツは自分の書いた文章を最初から最後まで読んでもらう事です。

それだけ!?と思うかもしれませんが一度採点者の気持ちになって下さい。

採点者は何十とある自由英作文を読まなければいけません。

 

そんな何十もの英作文を時間内に読んで採点しなければならない場合彼らが取る行動はいたってシンプル。

イントロダクションでふるいにかけるのです。

なので読み手である採点者はこのイントロダクションでつまらないと感じたら後の段落は読んでくれません。

 

だからこそイントロダクションはとても重要です。

中でも最初の一文は最も重要で、英語ではこの一文をフックと呼び、釣り針を読み手に引っ掛けてやるつもりで興味深い事を書くことがコツです。

コンクルージョンは要約

コンクルージョンと呼ばれる最後のパラグラフは全体の要約になります。
自分で書いた内容をうまく言い換えれば完成なのですが英作文が上手い人はここでとても強い意志表示をします。
 
コツは大絶賛するか大否定するかです。
これは自分が何を書いて何を伝えたかったかにもよるのですが自由英作文の場合大抵この2パターンで乗り切れます。

タイトル

タイトルもとても重要です。
先ほどのイントロダクションと同じでつまらないタイトルだったら読み手もテンションが下がります。
タイトルはフックへ繋げるいわば撒き餌です。
この最初の撒き餌でなんか面白いこと書いてそうだなと思わせることが大切です。
 

まとめ

自由英作文には正解が存在しません。

参考書などを買って自分で勉強するのもいいと思いますが、正解がない以上僕は添削してくれる人を探す事を強く進めます。

文才がない以上長く書くことよりもまず伝えたいことが伝えられるようになりましょう。

 

自由英作文を上手く書けるようになるまではある程度時間がかかるので末長く付き合ってくれる先生になってくれる人を探す必要があります。

しかし英作文を添削してくれる人はまず英語が読めなければ話になりません。

そして例え英語が読めたとしても日本語英語というものが存在している以上日本人には向いていません。

 

やはり添削をしてもらうならネイティブスピーカーに限りますね。

 

以上、文才のないあなたの為に自由英作文の書き方とコツすべて教えますでした!