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アメリカ発祥のタクシーアプリUberについてまとめ

日本で車は乗ってたけどいざアメリカに来て右車線を運転するのって初めは違和感があって恐いですよね?
 
そんな時役に立つのがタクシーです。
タクシーは旅行者はもちろんの事アメリカ在住者でもめちゃくちゃ使います。
在住者がタクシーを使う主な理由としてはお酒を飲みに行った後の飲酒運転を避けるためです。
 
アメリカで飲酒運転はれっきとした犯罪になり捕まった場合は牢屋に護送されます。
なので飲酒運転のリスクを取るぐらいならタクシーを使った方がマシ。
 でもかと言ってタクシーは便利だけどお金が・・・
 
そんな時はUberを使いましょう!
 
 

Uberとは

アメリカで人気のタクシーアプリの事です。
持ってない人のためにこちらにリンクを貼っておきます。
Uber

Uber

  • Uber Technologies, Inc.
  • Travel
  • Free

 

どれぐらいアメリカで人気なのかというと2016年7月の時点で利用者は15.8millionにのぼり、アメリカの人口が約320milionなので国民の約20人に一人が利用している計算。
 
Uberのメリットはなんと言っても値段の安さと利便性。
UberXと呼ばれるUberのレギュラープランでは普通のタクシーと比べて約25%安いので相当お得です。
 
そしてUberドライバーを呼ぶところから支払いまで全てアプリでできるので子供でも簡単に利用できます。
支払いは事前にカード登録をしておくことによりアプリ内で全て完結されるのでいちいち財布を出して支払いをするという手間が省けます。

Uberの使い方と機能

 
 
Uberの使い方はいたって簡単でまず目的地を入力します。
そして自分が利用したいUberのプラン(価格帯もプランの下に表示されます)を選び、
Uberをリクエスト。
Uberのプランは安い方から順に
  • Uber POOL - 相乗り
  • Uber X - レギュラープラン)
  • Uber XL - 6人乗り
  • Uber SELECT - 高級ハイヤー
  • Uber Black - プロのドライバーが運転するハイヤー
  • SUV - SUV
  • LUX - プロドライバーが運転する高級車
その他のプランとして
  • 外国語(僕の地域ではスペイン語となっております)
  • ASSIST - 公認ドライバーによる介助を求める 
  • WAV車椅子利用
があり、ドライバー側は自分がリクエストしている人(お客様)が近くにいると思ったらそのリクエストを受け、あなたを迎えにきます。
あとはタクシーと一緒で迎えに来てくれたドライバーが目的地まで連れて行ってくれます。
 
そしてUberにはドライバーのレビュー機能があります。
Uberをリクエストして受理された時にドライバーの顔と車の車種、そしてドライバーのレビューが星の数で表示されるので綺麗なお姉さんしか受け付けないという方はこちらからリクエストを拒否する事も可能です。
 
なお昔は存在したUberのチップ機能はなくなりました。
なのでチップを払う場合は手持ちのキャッシュを少し渡してあげて下さい。

Uberが安い理由

Uberとタクシーは機能的には何も変わりません。
ではなぜ安いのか、それにはちゃんと理由があります。
それはUberのドライバーはUber Blackでない限りプロではないという事。
 
Uberは個人が免許証と自家用車をを登録することによりタクシーを個人事業として扱えるようにしたものです。
テストなどは一切なく登録すれば誰でもタクシードラーバーになることができます。
 
一方、Yellow Cabなどのメジャーなタクシー会社は数ヶ月に一回適応テストがあり、
それをパスしない限りタクシーを運転できないそうです。
それを理由に、僕がこないだお世話になったタクシードライバーの方は「Be carefull」と言っていました。
 
なのでUberの利用は自己責任です。
事故る時は誰だろうと事故るというのが僕の意見ですがお金に余裕のある方はプロに頼った方がいいでしょう。

Uber出現で自分の車を売る人も

Uberを使えば車を買って自分で運転するより支払いが安くなる事を理由に車を売ってしまう人もいます。
車を買う時はダウンペイメントという頭金+月々のローンというのが一般的で、そのほかにも保険やガソリン代、車のメンテナンス代や駐車場代などと車に乗っているだけでお金がヒラヒラ飛んでいきます。
 
 
そう考えたら生活している上で1日の行動範囲はある程度決まってくるので職場や学校からめちゃくちゃ遠い所に住まない限りUberを毎日利用していた方が安いという可能性も十分にあります。
 
ただ先ほども言ったようにカリフォルニアは車なしでは自由がききません。
僕は友達とロードトリップなどの小旅行に頻繁に行くのでそういう事を考えたらやっぱり車は必須です。
 
あとはデートも多少きついのではないかと。
毎回Uberを使ってデートするのもいいと思いますが自分の好きな音楽はかけられないし、そもそも第三者がいる上でムードを作るっていうのは相当なスキルがいるのではないでしょうか。

まとめ

僕が住んでいるカリフォルニアは完全に車社会なのでダウンタウンの都市部などに住まない限り車は必須アイテムです。
留学相談所でバスがあるから大丈夫ですよ〜と言われて安心して留学しましたがあっさり裏切られる方がほとんどですがこれからカリフォルニアに留学する、もしくは住むという方は車を買う事を念頭に渡米して下さい。
 
僕の経験ですが最初に通っていた語学学校から最寄りのスーパーまで歩いて20分かかっていました。
行きはまぁ20分ぐらいと思うのですが荷物を持って歩いて帰ってくるのは本当に辛いです。
 
そして肝心なUberについてですが僕は今まで結構利用していますし、事故にあったという話は聞いたことがありません。
飲酒運転をするリスクと車を運転し慣れた素人の運転のリスク、どちらが高いのかは自分の判断で決めましょう。
 
以上、アメリカ発祥のタクシーアプリUberについてまとめ